*画像をクリックして頂くと詳細がご覧頂けます。
銘文
表/甲州康隆作
裏/なし
刃長
二尺四分
反り
六分
刃文
丁子乱れ
平成10年、岐阜の故松原秀宗師に入門。15年に文化庁より作刀承認を受け独立。その後、新作名刀展無鑑査の吉原国家師に師事し、新たな作刀技術を学び、18年新作名刀展に於いて努力賞を受賞する。 焼刃土を使用せずに刃を焼き入れする独特の方法は高い技術を要し、その刃文は非常に美しく、吉田刀匠の持ち味となっています。その素焼で魅せる丁子乱れの刃文は明るく冴え、備前伝に通じる華やかさと刃中のはたらきの妙味が味わえます。今回の作品は小太刀になります。二尺四分の長さながら、反り・中心のバランス等がよく整い、華麗な太刀姿を見せています。地鉄も良く鍛えられ、詰んだ小板目の肌に見える地景等も見所です。現代刀匠界若手の中でも最注目の刀匠です。また登録前の最新作で、お好きな年紀・為銘等承れます。
- 吉田 康隆(よしだ やすたか)-
本名
同じ 昭和53年生
山梨県
師
吉原国家・故松原秀宗
新作刀名展 努力賞 入選
*画像をクリックして頂くと詳細がご覧頂けます。
銘文
表/正光
裏/平成十八年十二月日
刃長
八寸一分
反り
なし
刃文
湾れ互の目乱れ
伯父の吉光刀匠、実父の徳光刀匠の元で修業し、昭和42年文化庁より作刀承認を受ける。その後、新作名刀展に出品をかさね、多数の入選受賞歴あり。本作品は平成18年に作刀された短刀です。一番の見所は大きく乱れた、湾れ互の目乱れの刃文です。刃に沸がよく絡み、刃中には砂流等のはたらきも見れます。地鉄は精緻な小板目肌で、蒼く澄んだ鉄味を堪能できます。細糸巻き柄の合口拵に納められており、お守り刀としてもお薦めです。
- 安本 正光(やすもと まさみつ)-
本名
安本 正
岩手県雫石町住
師
安本吉光(伯父)・安本徳光(父)
新作名刀展 入選多数
このページを閉じる
Copyright(c) 1997-2005 Poraito Sangyo Co., Ltd. All Rights Reserved.